歌を通じてのひとつの出会いが・・・

歌うのが好きで、小さなときから歌っていたのですが。。。
20歳の時、先輩と二人で「わたぼうしコンサート」(障害者の書いた詩に曲を公募)に入選して2000人の前で歌ったのが大きな転機でした。


歌を歌うこと・・当時は自分のため、あるいは自分が評価されること。それが目当てでした。しかし、その時、作詞者(脳性まひ)のお父さんに開演前に初めてお会いしました。娘さんのことをいろいろ話されるお父さんの話を聞き、私の価値観は大きく変わりました。


娘さんの為に、頑張っている姿。娘さんを心底愛する 親の深い愛情。
そして「誰のためでもなく、娘の為だけに歌ってもらえないでしょうか?」
と言われた時、その心情に触れた瞬間、脳天から稲妻を受けたような衝撃に見舞われました。


自分の欲で歌っていた自分の姿が、恥ずかしく思われ、出番を待つ舞台そでで、思わず『神様、どうか誰の為でなくこの子の為だけに歌わせてください。」と祈らざるえませんでした。


その後、自分でもボランティアに参加するなど自分の人生もずいぶん変わったと思います。
そして、その出会いが私の物の考え方に大きな影響を与えたことに間違いありません。

ひとつの出会いが、また次の出会いへと・・・・・・

このブログでの出会いも私を成長させていただいています。そしてこんな私のメッセージを見てくださる皆様に感謝いたします。